「「知らなきゃ損?!祝儀・不祝儀の基本①♡」」
こんにちは!!ゆめぴです。
世の中には、たくさんのマナーが溢れているこの時代、、、
何があっているのか、間違っているのか。いつの間にか、知識がないという理由でお相手に失礼があり、不快な思いをさせていることがあるかもしれません。
みなさんは、どのくらい一般的な知識をお持ちでしょうか???
今回は
「「知らなきゃ損?!祝儀・不祝儀の基本♡」」
をご紹介させて頂きます。
金品を贈るときには体裁を整える
古くから、慶事や弔事などで現金や品物を贈る場合は、紙で包むことで「けがれ」のないものを贈ることが重要とされてきました。
現金を贈る場合は、奉書紙で中包みをしてから上包みをし、水引で結んでのしを添えるのが正式ですが、最近では、上包みと中包みがセットされ、水引がかかり、のしがついている市販ののし袋を使うことが一般的です。用途に応じて、水引の結び方や色、のしの種類などが異なるので、注意して選びましょう。
用途に合わせてのし袋を選ぶ
結婚式以外の、出産や入学などの慶事には、赤白や金銀の蝶結びの水引とのしがついた祝儀袋を使います。結婚は、二度繰り返さないという願いを込めて、結びきり(真結び・あわじ結び)の水引にします。
弔事には不祝儀袋を使います。宗派により表書きや袋が異なります。水引は黒白、双銀、双白などの結びにし、のしなしが基本です。お見舞いには、赤白の結びきりの水引がついたのしなしの祝儀袋か、祝儀袋を使いたくない場合は、左側に赤い線が入った水引とのしなしの封筒を使います。
*基本マナー
・できるだけ早く渡す
祝儀、不祝儀に問わず知らせを受けたら、なるべく早く渡すのがマナー。持参するのが正式ですが、遠方などの理由で持参出来ない場合は郵送します。
・ふくさに包んで持ち歩く
相手に渡すまで大切に扱うのがマナーです。先方に持参するときにはむき出しで持ち歩かず、必ず目的に応じたふくさで包みましょう。風呂敷の場合は盆にのせて包みます。
・郵送する場合は現金書留で
目的に合ったのし袋にお金を入れ、表書きや氏名を書き、現金書留で送ります。挨拶の言葉を一言添えるとよいでしょう。宅配便は失礼に当たるので避けます。
・祝儀袋は相手によって選ぶ
市販の祝儀袋は、カラフルな色合いや個性的なデザインなど、バリエーションが豊富。正式ではありませんが、親しい間柄の人へのお祝いなら、気持ちがより伝わります。
祝儀袋の基本
・表書き
「御祝」「寿」「御礼」など、贈る目的を表す言葉を書く・上書きともいう。
・のし
本来は、アワビを薄く伸ばして干した「のしあわび」のこと。慶事やお祝い事に使い、弔事には使わない。
・贈り主の指名
表書きより小さくなるように、フルネームで書く。お返しなどの場合は姓のみにする。
・中包み
現金は中包みに入れ、住所、氏名、金額などの必要事項を記入する。
・水引
蝶結びと結びきりがあり、用途に応じて結び方が変わる。また、慶事と弔事では色や本数が異なる。印刷されたものは略式になるので注意。
・上包み
水引がかかっている袋。上半分に表書きを、下半分に贈り主の氏名を書く。慶事と弔事では折り返しの上下が異なる。
*正式な品物の贈り方
正式には品物に奉書紙をかけ、水引で結んでのしを添えます。
品物を手配した場所(売場)でかけることが多いので、あらかじめ印刷されたかけ紙を用いられることが多く、かけ紙をかけてから包装する「内のし」と、包装した上からかける「外のし」があります。表書き、水引、のしは、現金を贈るときと同様に。