がんや動脈硬化の予防に効く!!!‶医者いらず″の健康野菜「「トマト」」の秘密♡
こんにちは!ゆめぴです!!!
最近健康の為に野菜を摂取しなきゃと、考えながら料理をして生活している私ですが、食べ物にはどんな栄養があるのかよくわかっていないまま食事を繰り返しています。
みなさんは、食べている物一つひとつにどんな栄養があるのか、理解して食事や料理をしていますか???
せっかくなら、しっかり頭でも体でも理解して、満足いく食事をしたいものです。
ということで、今日から一つひとつの食べ物にどんな栄養や役割があるのか、
更新し続けたいと思います!!!(笑)
今回は、
「「がんや動脈硬化の予防に効く!!!〝医者いらず″の健康野菜「「トマト」」の秘密♡」」
をご紹介いたします!!!
1、トマトはどこからきたの??
*トマトの生まれは南アメリカ
16世紀以前、メキシコのアステカ族がアンデス山脈からもたされた種から、トマトの栽培を始めました。新大陸の中でもトマトを栽培植物として育てていたのは、この地域に限られます。
ヨーロッパへは、1519年にメキシコへ上陸したエルナン・コルテスがその種を持ち帰ったのが始まりであるとされています。イタリアで品種改良が行われ、18世紀ごろヨーロッパ全土へ広まり一般的に食用へとなりました。
*日本のトマトは江戸時代から
日本には江戸時代に長崎へ伝わりましたが、青臭く真っ赤な色が敬遠され、あまり広まりませんでした。日本人の味覚にあった品種の育成が盛んになったのは、昭和に入ってからです。
2、トマトの栄養
西洋では「トマトが赤くなると医者が青くなる」といわれるほど、多くの健康効果をもつ緑黄色野菜です。太陽の光で真っ赤に熟した露地栽培のトマトには、ビタミンCが多く含まれています。
最近の動物実験から、トマトに肝臓内の脂肪燃焼に関わる酵素を作る遺伝子のスイッチをオンにする成分があることが報告されており、脂肪肝や脂質異常症の改善に役立つともされているんです!!
*主な栄養
・カリウム
・βーカロチン
・リコピン
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・ビタミンC
・食物繊維
・ペクチン
エネルギー 19㎉/100g
3、トマトの効果
トマトは、熱を冷ましてほてりを改善するほか、水分を補って渇きを解消する作用や食欲を高めて、消化を促す働きもあるので、夏の食欲不振や夏バテに良い野菜です。夏風邪で熱があって口が渇き、食欲がない時にもぴったり♡
のぼせやすい人にもおすすめです!!!
*リコピン
リコピン(カロテノイド)は「抗酸化作用」「抗がん作用」「美肌効果」があります。赤い色素成分のリコピンが、がんや動脈硬化の予防に作用します。血小板凝集抑制作用もあり、血液をサラサラに保ってくれます。
*ペクチン
種のまわりにあるジェル状の部分がペクチンです。水溶性食物繊維の一種で、コレステロールの低減や、乳酸菌の増殖、有害物質の排出などの働きがあります。
*ビタミンC
抗酸化作用が強いので、アンチエイジングに!!!
タンパク質と結合してコラーゲンを生成します。さらに、シミの原因であるメラニンの生成を抑制し、美白効果もあります。
*そのほかにも、血糖値の上昇を抑えるクエン酸、脳を活性化させるグルタミン酸、血液をサラサラにする香り成分のピラジンなど、多くの薬効をもっています。
4、トマトの保存方法
*冷蔵庫で保存
トマトは冬場では常温で保存できますが、そのほかの季節では基本的に冷蔵庫で保存しましょう。冷蔵庫で保存するときは、必ずヘタの部分を下にします。
ビニールや保存袋に入れてしっかり口の部分を閉じ、そのまま冷蔵庫へ!!
保存期間は基本的に、冷蔵庫で10日程度が保存期間です。
*量が多い時は煮込んで冷凍保存
たくさん手に入った時は、水煮やトマトソースにして冷凍保存しておくと後で使いやすいです。まるごと保存する際は、キレイに洗ってヘタを取り除きます。包丁でヘタの部分をカットした際には、しっかりとラップで空気から守りましょう。そのあとフリーザーパックに入れ、冷凍保存します。
*まだ実が青いトマトは常温保存
店頭に並ぶトマトの多くは、日持ちなどを考えてまだ青い状態で収穫されたものが多いです。収穫後も15度~25度の温度下であれば、追熟といって赤く熟していきます。ですので、まだ実が青いトマトは常温化で保存するのがおすすめします。常温で2~3日ほど置き、赤く熟れてきたら冷蔵庫で保存するようにしましょう♡
5、おいしいトマトの選び方
*味が濃く栄養豊かなトマトは?
美味しいトマトは、甘さだけでなく酸味とコク、香りが揃っています。それには糖と酸のバランスが大切で、「糖度が6度以上」「酸が0.5%以上」あるものが美味しいトマトといわれています。
これを簡単に見分けるには、5%の食塩水に入れて沈むか浮くかを見る!!です。
ヘタを上に向けて沈むトマトは、糖度、酸とも高く味が濃い。逆に沈んでもヘタが下や横を向くものは、甘みはあっても日持ち性に欠け鮮度低下が早くなります。ヘタが下や横に向いて浮くトマトは着色がまだらで、糖度、酸が低く果肉が薄くゼリーも少ない。中に空洞がある事が多いのです。
*機能性成分「リコピン」の多いトマトは?
トマトは味とともに、食卓を彩る鮮やかな赤い色が魅力ですよね。
赤色が濃トマトほどリコピンの含量が多く、糖や酸も多いですが、これは果実表面の白点で判断が出来ます。トマトの肥大期には表面に細かな白い点々が出来て、熟すとともに濃い赤に着色し、白点が消えていくのが良いとされています。
白点の多さは細胞の多さを示し、これが消えるのはリコピンや糖、酸がよく満たしたことを示しています。
*サンドイッチに向いてるのは?
栄養豊かで機能性成分を多く含むトマトは、熱湯につけて皮をむくとツルリと剥けます。こういうトマトは、日持ちが良く鮮度が低下しにくく、組織がしっかりしています。そのため、輪切りにしてサンドイッチにしても、崩れてパンをグシャグシャにすることがなく、いろいろな料理に使いやすいです!!!
皮が離れにくいのは、窒素が多く残っているからのため、完熟トマトの持つうまみは少ないのです。
いかがでしたでしょうか??
栄養いっぱいのトマトをおいしく頂き、みなさんも健康を目指しましょう♡!!!